羽咋市の市民体育大会に参加してきました

能登地方

こんにちは。となりのコンサルティングの中村です。

7/7(日)、地元羽咋市にて令和6年の市民体育大会が開催されました。

今年は好天に恵まれたことで陸上競技も実施され、私は陸上1500mに参加してきましたよ。

2年間のブランクは大きい…

結果は…見ての通り。

夏場の強い直射日光、湿った空気、薄い酸素、動かない脚…。

久しぶりに、死にそうになりながら走りました。

走り出して200mほど走った時点で後悔がMAXになり、周回するごとにゴールが見えて楽になっていく(いや、苦しいんですけれどね)という感じ。翌日の今日は、内股が筋肉痛。やっぱり中距離は辛いです。

落ち着いて結果を見てみると、雨天中止や診断士の受験勉強による不参加などあり、以前参加したのは5年前。勉強でここ2年は走っていなかったとはいえ、さすがに厳しいタイムですね。(ちなみに順位は4位/5位中、前回は5:30ほどで最下位/5位中でした)

大会のルール上、参加するだけで地区の得点が増えるため『素人が緩く参加するだけ』という種目も多いのですが、一部の種目はガチ勢が集まる「ガチ種目」になってまして。この1500mも『専用ユニフォームを着たランナー』が複数集まる種目です。

そのため、リレーと並んで「参加したくない」と言われるのですが、『中学時代に陸上長距離を走っていたから』という理由と、所属する壮年団の方々の圧により、なかなか断ることが出来ません。

妻も女子リレーを走ってましたが、どうも外から移住した人というのは期待されるようです。

羽咋市内での大きな「お祭り」的行事

2020年~2022年の3年間はコロナ禍により中止となっていた、羽咋市の「市民体育大会」。

羽咋市の全10地区が集まり、陸上、水泳、綱引き、テニス、ボーリング、セーリング、ゴルフ、野球、ソフトボール、剣道、弓道…etcという様々な競技で競う大会の場となります。

しかし、昔は地区ごとの勝敗や順位なども気にされていたのでしょうが、今は人口減少により各地区とも出場選手を集めるのが大変な状況なようで。

競技によっては2-3地区しか参加しない種目もあり、順位よりも大会後の「慰労会」という名の飲み会や、団体競技におけるチーム内外の交流を楽しみに開催される、一種の《お祭り》のような行事となっています。

末永く続いてほしいもの

年に一度の実力を発揮する場として本気で参加される方、純粋に運動を楽しむ方、普段合わない・話さない方との交流を楽しむ方など、楽しみ方は人それぞれ。

ですが、老若男女問わず全員が楽しそうにしていたのが印象的です。やはり体を動かすというのは良いものですね。

準備や選手集めに携わる方にとっては本当に大変な一大イベントではあるのですが、個人的には、春~秋にかけて開催される地区ごとの「豊作祭」に次いで、老若男女の交流のきっかけとなる、良い行事だと感じています。

震災を機に羽咋に移住した方や、海外より日本に来られた方など、特に今年は面白い出会いもありました。地区に縁があれば「ふるさと枠」として外部の方も参加も出来ますので、興味のある方は地区の方に聞いてみて下さい。(今年は、なんとアメリカの方がバスケに参加されてました)

私も選手として、今後も各種種目(1500mと綱引き)に参加していきます。

願わくば、今後も続いていきますように。

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