こんにちは。となりのコンサルティングの中村です。
6月の初めより、しばらくの間タイ北部へ現地調査へ行ってきました。
今回の移動は仁川空港経由によるKoreanAirの国際便(小松-仁川ースワンナプーム)だったのですが、なんと仁川-スワンナプーム間の飛行機でイヤホンジャックが見つからない。
周りを見ると同じように困惑してる方が多い様子。色々探し回った結果、なんとか発見することが出来ましたので、紹介します。
願わくば、この記事が離陸前に求める方に届くことを。
イヤホンジャックの場所はここ!
この記事を開く方は急いでいるかと思いますので、単刀直入に場所だけ。
イヤホンジャックはシート手すりの先です!
前シート背面のそれっぽい穴はダミー?です。
これに気付いたのは、本当に偶然でした。離陸後、探すのを諦める直前に偶然、シート手すりの先に指先を這わせた時に発見。
それまで、目の前を探してましたが、最初に目に付くスクリーン右下のそれっぽい穴は違うんですよねぇ。
以前、福岡ースワンナプーム間で利用したタイ国際航空(Thai Airways)では、この形でUSBの下がイヤホンジャックだったので疑いもしなかったのですが、
あれ?なんか穴小さくない…??
やっぱり入らない…
次にそれっぽい機能がありそうな部分(スクリーン下)に目をやると…お!左側にボタンがあるじゃないか。押してみると…
なんだ、ゲーム用のリモコンですか…
もちろん、イヤホンジャックが差せそうな穴は無し。
この時点では「諦めて添乗員さんに聞こうかな」という気になっており、『何かのネタ用に…』と写真を撮っていたのですが、その後に手すりのイヤホンジャックを見つけました。
結果的に見つかったから良かったのですが、そうなると気になるのが当初イヤホンジャックだと思っていた穴。何の穴なんでしょうね?軽く調べてもそれっぽい情報は出てきませんでした。もしかすると航空機専用ヘッドフォンなどの特別規格?
「なんでこんなところに…?」というのが、正直な感想。
これ、かなり使いにくいですし、そもそも飛行中に見つからない方も多いのでは。近くのシートの方もしばらく探していたものの、結局諦めて寝てましたし…。(添乗員さんって忙しそうで声掛けしにくいですよね)
シートに挟んである資料にも、特に何の説明もなく、非常時の脱出と免税商品のカタログだけ。さすがに不親切だと思うのですが、それは私が国際便に慣れていないからでしょうか。
なお、機体はボーイング 777でした。
機内食もビールも美味しくいただけたので不満はないのですが、『どうしてそこだけ…』という印象です。「そういうもの」と言われてしまえばそれまでですが、音楽や映画を利用したい方は少なくないでしょうし、サービスに対する顧客満足度の低下に繋がりそうです。
道中、製造現場あるあるの『設計思想優先で決まってしまったのかな~』なんて、色々考えてしまいました。