こんにちは。となりのコンサルティングの中村です。
2026年に入って、はや2週間。今年も年初から能登に金沢にと、走り回っています。
今回は、県の方々を交えた「なりわい再建支援補助金」や「賃上げ関係の助成金・支援金」「チャレンジ補助金」の相談対応、各補助金関係の不備解消に向けた支援、今後の事業拡大に向けた顧客導線の整理、専門家派遣による事業計画策定支援などを行いました。
2026年1月上期の支援実績(一部)
支援例1.介護福祉事業
専門家派遣による事業計画策定の支援を行いました。
今回は2回目だったのですが、経営幹部候補の方々も同席され、顧客企業様の置かれている状況(SWOT・5F・財務・収支)や、社長の方針・想い、従業員の皆様の強み、皆様に期待することなどをお伝え。
その上で、今後の事業拡大に向けて、現実的で実現可能な収支計画を策定するための実人件費比率の確認や、新規事業所の開所に向けて必要となる組織体制、および期待する役割について整理を行いました。
また、いずれの業界でも同じことですが、人件費高騰に向けた売上単価を高めていくための基準的な考え方の助言と検討も行っています。
帰りがけに社長より『幹部候補のメンバーを交えて、しっかりと情報の整理と共有が出来ました、ありがとうございました!』とお声がけ頂きました。嬉しい限りです。
支援例2.観光農園
単価の安い「卸売り」から、高付加価値な「直販・観光農園」へシフトしていくための、顧客導線やHPの設計について支援。
今後の新規顧客獲得のために独自施策としてSNSを始めていましたが、未経験&情報発信に不慣れのため、広告やビジネスアカウントからの営業連絡に困惑していました。年配の女性事業者で、お孫さんと一緒に携帯を見ることもあり、特に性的な広告表示に対する嫌悪感が大きかったようです。
『情報発信しなきゃ‥でも広告が本当に不快』と、かなり参っておられる様子でした。
そこで、購買に直結するかしないか分からない不特定多数に向けた情報発信ではなく、より購入意欲の高い直販サイトでの情報発信から挑戦いただくのが良いと助言しつつ、改めて顧客導線の設計整理を行いました。
一般的には『新規顧客との接点はSNS』とされることも多いのですが、それはあくまで手段の一つ。事業者様の状況やスキルによる実現可能性、今後の展望を踏まえた上で、最適な案を提供したいものです。
支援例3.運輸業
新規の相談でした。能登半島地震からの復旧に向けて補助金などを活用したいが、先代の長年の赤字決算・債務超過により資金調達面で融資が×の状況とのこと。現実的な復旧に向けた助言と、複数の計画の検討を行いました。
能登半島地震関係の復旧に向けた相談は、特に資金繰り面で障害がある案件が多いです。
金融機関からNGが出ているということで、一度金融機関担当者を交えての状況把握、その上で公庫や保証協会も巻き込んでの計画検討が必要になります。
すぐに結論は出ないため、次回、金融機関担当者を交えて話し合いとなりますね。
支援例4.宿泊業
こちらも新規のご相談。一棟貸しタイプの宿泊業を行う事業者の地震からの復旧と、今後の新市場獲得に向けた相談でした。
先日、英公共放送BBCによる”今年訪れるべき世界の旅行先20カ所”の公表一覧に『石川県が日本で唯一選ばれた』というニュースがありましたが、意外と金沢だけでなく、能登半島にも海外の観光客が増えているようです。
そのため、実際にその需要を肌で感じている事業者の声を元に、よりインバウンド客を取り込んでいくためのサービス開発や、その集客導線などの設計に向けた助言・検討を行いました。
新しい市場を切り拓く話はワクワクしますね。必要な情報や、事業者の想いの整理をしていただき、引き続き打ち合わせを行っていきます。
1月前半の支援数は22事業者でした
昨年までは、がむしゃらに目の前の案件をこなしてきましたが、今年は未来に繋がるように記録に残していこうと思います。
改めて整理してみると、1月前半だけで22事業者の支援を行ったことになります。思ったより多いですが、良いスタートを切れたのではないでしょうか。
この時期はまだまだ日が暮れるのも早く、夕方~夜間の運転は本当に気を遣います。
安全を第一としつつ、私を選んでいただける事業者の皆様の想いに応えられるよう、引き続き全力で対応して参ります。

